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サニタリールームの天井高/推奨2700

洗面所というとどんなイメージを持たれますか?

まず、頭に浮かぶのは、洗面ボールと化粧鏡(収納付き)の付いた洗面化粧台
次に洗濯機があって、タオルや下着などの収納ぐらいでしょうか。

最近、洗面所のニーズはかなり多様化していて名称もサニタリーとか家事室といった風で洗面脱衣に限らず、家事全般であったりします。

近ごろよくある使い勝手では、洗面、脱衣の分離、室内干し物干し、家事カウンター、クローゼット機能、洗濯流し、乾燥機・・・などです。
用途が増えれば面積も大きくとる傾向で、一昔前、洗面脱衣を兼ねて1坪(2畳)ぐらいが普通でしたが、近ごろは脱衣(洗濯)別で3~4畳とったりします。

室内干しも増え半数以上、地域にもよりますが7~8割ぐらいのお宅で室内干しがメインになってきている感があります。
室内干しといっても、物干し専用スペースがあれば言うことはないのですが洗面所や脱衣室と兼用になることがほとんどで、手狭にならざるを得ないところです。

そこで最近多いのが昇降式物干しですが、
せっかくの昇降機能も天井高が一般的な2.4mですと、残念ながら有効性は半減といえます。

どういうこと?

洗濯物を吊るした状態で、いっぱい上に上げてもせいぜい物干しポールの位置は床から2.3m
ハンガーに吊るした洗濯物は、90cm下まで垂れるとすると洗濯物の下は1.4mほど

子供なら自由に通れますが、大人では腰をかがめて通らなければなりません。

もし天井高を30cm高くできたらどうでしょう。
下は1.7mとなり、女性なら普通に下を通ることができます。

サニタリールームの天井を2.7mにするのは、それほどコストもかからず、使い易い家事動線を可能にしてくれます。

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