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春霞/大気汚染の春

春の歌
「春眠暁を覚えず」、「春はあけぼの」・・・

いにしえより春を詠んだ詩歌は数多くありますが、何かしらどんよりして、気だるく、天気で言えば「花曇り」といったどこかハッキリ、スッキリしない感じがするのは私だけでしょうか?

「抜けるような青空」の夏や「澄んだ空気」の秋とは異なり
春の空気は「春霞」でしょうか?

「かすみ」は春の季語にもなっていてどうも春という季節、昔の人も見える景色が霞んでいたようです。

「霧」、「もや」は気象用語でつかわれるようですが、同意語の「かすみ」は気象では使われず、文学で使われるようです。

 

とにかく、今も昔も春は遠くがかすんで見えることは確かなようで最近になってその原因が「黄砂」や「PM2.5」、「花粉」などの微粒子と言われるようになったわけですが、古くからの文学から推察するに、古より大陸から届けられた「春便り」なのでしょうか。

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