「空調服のような家」・・・7/31、8/1完成見学会
気象変動で地球の体質が変わりました。
どうも「汗っかき」になったようです。
これは1980~2020年までの40年間7月と8月の名古屋における気象データーです。
特筆すべきは、1日の平均水蒸気圧29hpaを上回る日数が、2019年ごろから目立って増えている点です。
水蒸気圧とは単純に空気中の水蒸気量と置き換えて良いと思いますが水蒸気量が増えると、当然ですが少しでも冷やされれば結露、すなわち雲が発生しやすくなります。
表中で水蒸気圧が高くかつ平均湿度90%以上の日(=比較的気温が下がった日)にはかなりの割合で豪雨と一致しています。
こんな日は豪雨に警戒が必要なのはもちろんですが建物にとっても過酷な環境といえます。
とりわけ最近の住宅は冬用の厚いダウンを着込んだ造りが主流ですが、夏に厚着をすれば、当たり前に汗をかくことになります。
着込んだダウンに大量に水蒸気を含んだ空気が入り、湿度90%の状態で少しでも冷やしたならば露点温度になり、汗をかくのは自明の理というわけです。
ではどうしたらいいのか
ご存知ですか?
建築現場などで最近流行りの「空調服」
腰のあたりに取り付けられたファンから送風された服の中は、意外なほど爽快で湿気知らず!
建物も同じ!
気密性能の高い建物で、壁の中を空っぽにし通気を良好にすれば、家中ドライで爽やか、しかも省エネで快適。木材も長持ちします。
この季節しか体感できない「空調服のような家」
是非ご体感ください!
この土日、春日井市(市役所近く)で開催します。
コロナ感染症対策のため、予約制で1組づつのご案内となりますので事前予約が必要です。
TEL0566-62-4788