カーボンゼロの暮らし
「アイディールの家」ではこの3年間100%ZEHの住まいづくりをしています。
但し、国のZEH制度とは、年間の一次エネルギーレベルで消費エネルギーをマイナスにするという考え方なので、二酸化炭素(CO2)の排出ゼロ(カーボンゼロ)とは異なります。
また年間のトータルなので、季節によってあるいは時間帯によってエネルギー消費のほうが多くなることもあります。
写真はHEMS
将来、本当の意味でゼロカーボンを実現するためには、ZEHの家をベースに余剰エネルギーを蓄電したり、送電(売電)したり足りない時には、蓄電したものを使ったり、再生可能エネルギーで給電しトータル的にエネルギー効率を高める必要があります。
誰もが聞くIOTという言葉があります。
インターネットですべてのものが繋がるという意味ですが
エネルギーでも造るエネルギー、使うエネルギー、貯めるエネルギーを繋げベストな効率で造る、使う仕組みの構築が必要で、1軒の家ではV2Hというシステムもありますが、今後、地産地消のエネルギー利用という観点でも、地域社会単位で取り組むことが肝要です。