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住まいの価値

我が家の愛車は、平成19年式トヨタ「エスティマ」走行距離19万km

そろそろ潮時ということで、某ディーラーに査定をお願いしたところいろいろ難癖をつけられ、とても思うような値段にはなりそうもありません。

そうでなくとも、この数年車の性能は年毎レベルアップし、ハイブリッド、ETCぐらいは当たり前にLED,各種センサーや安全装置、自動運転、ドライブレコーダーetc、最新のモデルに比べると無いものだらけ
この先、年式、グレードの違いで車の価値は大きな開きがでそうです。

 

「住まい」もこれから車のように査定される時代になりそうですが「住まい」と「車」では査定方法に大きな違いがあります。

一番の違いは年式でしょうか。
車は10年も経つと長いといわれ、20年以上乗ることは稀になります。
要するに年ごとにその価値が下がり10年以上ではほとんどなくなります。

一方、住宅はといえば、経年による価値の下がり方には大きな違いがあります。
木造に限れば、劣化の原因は地盤など外的なものを除けば「湿気」と「動きや振動」になります。

「湿気」

とりわけ床下、壁体内、など隠蔽部の湿気と木材の耐久性には大きな関りがあり、これから高温多湿の雨季は建物の劣化が最も進むシーズンでもあります。

特に木材が冬用の厚着をしている建物は要注意!
夏の木材は通気の良いドライな環境にすることが肝要です。

「動きや振動」

こちらは構造的な強さ剛性と振動を吸収できる制振性にあります。
建物は、地震は勿論、普段から工事、車両交通なそ様々な振動、風による揺れなどを受けて動いています。

例え建物に致命的な損壊がなくても動きやすい建物では、金具や釘なども経年で緩んで、より動きやすい建物になります。

動けば当然歪も起きやすく、内外装材の歪、剥離などが生じ、内部の劣化も進行しやすくなります。
新築時、耐震性を高く、(振動を軽減できる)制振性のある建物にしておけば、数十年程度ではほとんど劣化はみられず新築時と変わらない強度があります。

 

刈谷にある「アイディールの家」モデルハウスは築21年

新築時と変わらぬ強度、性能を是非ご体感ください。

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